瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
新築 F型瓦
現在の平板瓦
新東セラムF-3 システム瓦 メタリック
光と影の陰影がとてもいい感じです。
一体型廻り隅瓦といいます。隅棟部分の瓦が桟瓦と一体型となり、もともとシャープに見えるセラムF-3がさらにスッキリと仕上がります。
今までの工法はこうです。↓
この工法でも良いのですが、どうしても葺き土(おもになんばんといわれます。)の品質に左右されます。
葺き土が凍害にあいやすく、施工時には細心の注意をしなければなりませんが、一体型廻り隅瓦ですと葺き土を使用しないので、葺き土の品質に左右されることはありません。
富山県で瓦を施工する際には、凍害や風、雪との戦いとなります。
長い目でみて、今自分たちが持っている経験や知恵を総動員させて将来、誇れる仕事を残していきたいです。