瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
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舟橋村T様邸屋根葺直し工事
富山市にて葺直し工事をさせていただきました。
葺直し工事はもともとのある瓦を再利用し、下地をリフレッシュさせて再び家を守れる屋根にする工事です。
最低20年~30年間の寿命を与えないといけないので、瓦がもつのかどうのか判断が重要になってきます。
今回の瓦は、富山で焼かれてた地方産の49判銅線止め瓦
まだいけると判断させていただきましたので、葺直し工事とさせていただきました。
既存瓦を解体⇒選別⇒移設していきます
解体⇒移設後の様子です
野地板を施工します
下葺き材(ゴムアスルーフィング)を施工します
続いて下葺き材(樹脂系下葺き材)を施工します
今回の屋根は緩勾配のため、大雨時に雨漏りがするので万全を期して、下葺き材を2重貼りします。
あとは桟木を取り付けて瓦を取り付けていきます
大棟を施工して完了となります
ありがとうございました。