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瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています

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富山市Y様邸葺き替え工事

今回は、日本瓦から平板(F型)瓦への葺き替え工事でした。 
やっこ葺き(屋根の出が板金で軒先を軽くする工法)をそのまま引き継ぎ、なおかつ平板瓦で、今までのイメージを崩さずに表現してみました。
使用瓦
 新東セラムF-F(エフフラット)高反射瓦
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もともと暑さに強い瓦ですが、反射率を高めたことにより、さらに屋根の温度の上昇を抑えてくれる瓦です。


施工前
現状は丸福製56判引っ掛け瓦 シルバー(今は製造していません)を使用してありました。
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 遠くに見えるブルーシートは、雨漏りひどいため、前の工事屋さんが設置していったものですが、何度やっても雨漏りが止まらないため、弊社に雨漏り調査と施工の依頼がきました。原因はブルーシート以外の所からの雨漏りでした。(-_-;)
足場設置と瓦解体工事
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下地施工
 古い野地板を解体し、構造用合板12㎜を施工していきます。
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下葺きと桟木施工
 ゴムアスルーフィングと流水テープ(縦桟)を施工していきます。
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軒先部(やっこ部)SGL鋼板AT葺き
 軒先部分にSGL鋼板ATを施工していきます。
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瓦上げ(荷揚げ)
 瓦を屋根に上げていきます。
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桟瓦(平部分の瓦)施工
 桟瓦を施工していきます。全数ステンレススクリュー釘で緊結していきます。袖部や軒部分は必要に応じてビスを使用して施工します。大切なのは、長く美しく雨にも風にも地震にも負けない瓦屋根の施工です。
桟瓦施工.JPG桟瓦施工 (3).JPG桟瓦施工 (2).JPG
袖瓦部分 
 一体型ストレート袖瓦。見た目も雨の排水も素敵な瓦です。(^^)
 他との違いはこちら
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大棟施工 
 本来であれば、F型平板瓦は、三角冠1本伏せで終わるのですが、今回は鬼瓦と熨斗瓦、丸瓦を同じ色で焼いていただき、日本瓦風の大棟にしてみました。
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完成画像 
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 今回、このようなご縁をいただきありがとうございました。いつものことですが、これからがお付き合いです。末永く、この現場の周辺を通る際は、ニヤニヤしながら通ります。(^^) ありがとうございました。
後日、完成画像をupします。

2016/03/26

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