瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
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土蔵のような建物を 遮熱材 リフレクティックス
この度、新規事業を立ち上げました
グループ会社である株式会社HRSにて、遮熱事業部として活動を開始させていただきます。
遮熱事業部ですので、
当然取り扱うのは遮熱材
福島に本社がある株式会社佐竹さんの遮熱材
リフレクティックス
商品の詳細はこちら↓
断熱材ではなく
遮熱材です。
断熱材は湿気を吸ってしまい、何年かすれば壁の中で湿気を帯びた状態で
ボロボロになってしまいます。
しかし、遮熱材リフレクティックスは湿気を
寄せつけない材質なので劣化することがありません。経年変化に強く、永久的に
再利用可能な建材です。
そして、反射率99%で熱線をはね返すので、空調の
稼働台数が減り、省エネにつながります。電気代が削減できてCO2の削減にも貢献
します。
そして施工場所、用途に応じた選択が可能です。リフレクティックスには通常の断熱材
のように壁の中に施工するもの、倉庫などリフレの表面を現しにしても良い場所では
それが可能なように表面を厚いアルミ箔で覆ったもの、また工場や倉庫などのコンク
リートの床にも対応できる耐アルカリ性のもの、これら3種類があります。いずれも
専用のアルミテープで施工できるのでどのようなところにも施工が可能です。
壁から配管が出ていたりしても容易に施工できるのが良いところです。
リフレクティックスの構造はアルミホイルとポリエチレンが7層にも重ねられたシート
でもってエアキャップを挟みくるんだ建材です。なので、80℃以上の高熱になるよう
な場所に施工することはできません。
そして、施工が容易にできるとは言え、いい加減な施工でリフレの効果が得られるわけではありません。
施工するにあたり遮熱材リフレクティックスの十分な知識と施工の
方法を熟知している施工業者でしか施工できないということです。
先日、講習を受けさせていただき、ようやく販売と施工ができるようになりました!
講習を終えて感じたことは
土蔵のような建物をリフレクティックスを使用して再現するということです。
建物に負荷をかけず、夏涼しく冬暖かい建物を
今までの施工技術と経験を生かして
提供していきます。