瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
堀瓦工業 堀ブログ
天窓からの雨漏り
富山市にて
天窓からの雨漏り修理工事をさせていただきました。
雨漏りの原因は外壁から?
屋根から?
ということで
召喚されましたが、
原因は
天窓周辺+αです(-_-;)
築13年
雨漏り
(-_-;)
築13年
雨漏り
天窓からの雨漏りは
よく天窓のせいにされますが、
天窓は
一ミリも悪くありません。
すてきなアイテムです。
壁面の採光より
天窓の採光は
3倍
3倍です。
家がとても明るくなります。
もう一度言いますが
天窓の雨漏りは
天窓が悪いわけではありません。
120%
取付側の問題です。
最低20年は
問題ありません。
築年数20年以下の
雨漏りは
取付不良です。
今回は+α
(*_*;
天窓周辺の瓦の撤去 ↓
すでに取付位置が
アウトです。
詳しくは書きませんが、気になる方は
当社に連絡いただけると
ご説明させていただきます。
なにやら意味不明なものが入っております
+α部分 ↓
下葺材が
裂けまくってます。
この下葺材は樹脂製で
縦溝が付いていて
流水機能があるのですが
これでは
排水機能ですね(-_-;)
築13年です。
今回は可能な限り広範囲で瓦を解体します。
野地板がこんにちはとあいさつしています。
築13年で
裂けまくってます。
野地板が
バラ板・構造用合板の場合は
怖くて使用できません。
それとも10年保証だから
10年持てばよいのでしょうか?
築13年です
築13年です
最低限
アスファルト系の下葺材をお勧めします。
裂けませんので
葺直し工事中です。
梅雨明けして
温かくなってきましたね
この季節は、スタミナ重視です。
完成です。
もうここの部分から雨漏りすることは2度とないでしょう。
しかし、他の部分が気になります。
この下葺材を新築で使用しているところは
数多くあります。
とても心配です。