瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
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F型瓦葺替え工事
F型瓦の葺き替え工事をさせていただきました。
築20年弱
原因不明の雨漏りとのことでしたが
調査をさせていただいたところ
下葺き材の劣化による雨漏りでした。
築20年弱・・・・
本来であれば瓦を再利用して
葺直し工事をするのが前提ですが
瓦がボロボロです。
東洋アーバン
当時フラット瓦としてかなり有名な瓦でしたが、
現在
個の窯元はありません。
この瓦を再利用しても
30年は持たないと判断させていただきましたので
お客様に説明をし
築20年弱ですが
新しい瓦に葺き替えさせていただきました。
瓦解体⇒既存桟木解体
丸印は雨漏りしていた部分です。
富山ではよくバラ板(野地板)を使用しますが、
年数が経過すると乾燥により
隙間が多くなります。
要注意ですね(-_-;)
下葺き工事(ゴムアスルーフィング) ↓
下地工事 ↓
今回は
お客様のご要望により
新東セラムF3を使用させていただきました。
隅棟工事(差棟仕様)
石目模様が綺麗です。
最低20年間は安心して家を守ってくれることでしょう。
この度の工事依頼ありがとうございました。
忙しい中施工していただいた職人さんにも感謝です。