瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
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ガイドライン工法? 暴風被害
3月26日の暴風被害
まだまだ依頼が落ち着きませんが
やれることを1件1件丁寧に対応させていただきたいと思います。
お待たせしているお客様には大変にご迷惑をお掛けしておりますが、
今しばらくお待ちください。
今日の現地調査は
築10年と少し
強風にて棟瓦が飛散してます。
↓
綺麗に飛散し
粉々になっています・・・・・・
築10年程ですので
ガイドライン工法で施工してはいるのですが
棟瓦もしっかりとビス止めしてあります。
しかし
↓
下地の木が腐食しています。
どれだけ長いビスで緊結しようが
パッキン入りのビスを使用しようが
棟金具を使用していようが
下地の木が丸見えでは
経年劣化により水が侵入し、
このように木が腐食し
瓦が飛散します。
ガイドライン工法も良いですが
あくまで全国の工法を統一したもの
最低限のモラルかと思います。
地域ごとの瓦
地域ごとの施工法は
とても大切ですね。
先人の知恵を現代にもしっかりと残していきたいものです。