天候が悪く作業が中止になった日を狙い

 

 

前から気になっていた

 

 

 

小学校に行ってきました

 

 

 

行ってきたところは

 

 

震災遺構

 

中浜小学校

 

 

 

 

東日本大震災時に２０ｍの大津波被害を受けたまま

 

残されている学校です。

 

 

当然今は学校では無くなってますが、

 

 

津波被害の大きさを残すために建物が当時のままに保存されています。

 

 

 

一般公開もされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

津波の前では

 

コンクリートの柱も

 

折れています。

 

 

 

 

 

 

校内の一部です

 

 

 

 

 

３階の天井まで浸水したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

綺麗に押し流されています。

 

 

 

 

 

 

この学校は当時の校長先生の判断により

 

屋上の天井裏に避難し

 

全員が奇跡的に助かったそうですが、

 

 

校長先生のお話は

 

屋上に上がるこの階段、もしかしたら全員生きて帰れないかもしれない。

 

と覚悟をして全員を屋上に案内したそうです。

 

 

『たまたま色んな原因が重なり、無事だっただけ。奇跡の校長先生と言われるけど、一つ間違ったら全員を死に追いやった先生になるところでした』

 

 

という言葉がとても印象的でした。

 

 

途中から目から汗が止まりませんでした。

 

 

 

生きてるありがたさを痛感した日となりました。