瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
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太陽光と瓦屋根
電気代の値上がりの伴い
太陽光発電システムのお問い合わせと現地調査が増えております。
今回はこの屋根
電気代が上がる→太陽光パネル設置
あっていますが
屋根に太陽光パネルを上げるのはある程度のリスクが伴います。
一番良いのが立平葺き掴み金物で屋根に穴を空けない工法
自分は瓦が一番好きですが、効率を求めるとこうなります。
しかし、瓦屋根は色んなやり方があります。
最近多くて一番お勧めできないのが
瓦に穴を空けて施工するアンカー工法
日本瓦ならまだ桟山部分に穴を空ければマシですが、平板瓦はフラットなので雨漏りのリスクが多くなります。
しかしこのアンカー工法、支持瓦工法に比べて架台の金額が安価ですので最近多くなってます。
太陽光をご検討の際は必ず付け方を確認するのをお勧めします。
築年数も大切です。
太陽光パネルは30年程持つと言われています。
瓦屋根でも20年以上経過しているのであれば、少し早いですが設置面だけでも良いので改修工事をお勧めします。
今回も20年と少し
葺直し工事をご提案させていただきました。