瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
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重い屋根 軽い屋根
終わりのないブルーシート養生
やれることをやるだけですので、何とかやっています。
ブルーシート養生の料金は行ってみないとわかりません。
瓦を全部撤去しないとシート養生が出来ない屋根も多々あります。
安全に作業するには程遠い環境。
今じゃ当たり前の足場を掛けることもほぼままなりません。
1995年に発生した阪神淡路田震災の時から大きな地震が来るといつも言われ続けている
【重い瓦屋根はダメ】
【屋根は軽い方が良い】
もう聞き飽きました。
どちらでも良いと思いますが、
重い屋根には重い屋根の良さ
軽い屋根には軽い屋根の良さがあり、
ダメなところをさんざん切り取ってダメというのは本当に見ていてて嫌になります。
瓦が全部ダメなわけではありません。

この画像は輪島市門前町
今回の震度7に耐えた瓦屋根です。
まわりはブルーシートだらけですが、この屋根だけシュっとしてます。
この瓦を施工した職人さんはとても瓦想いで気合入った仕事をしてます。
やはり想いのこもった手仕事は強いのだと確信しました。

この画像は、令和5年(2023年)5月5日に石川県能登地方でマグニチュード(M)6.5 の地震の際、葺替えさせていただいた案件です。
令和5年奥能登地震
今回の地震の震源地となっていましたので、流石にもうだめかと思っていましたが
しっかりと震度7に耐えていました。
めちゃくちゃ嬉しかったです。

この画像は
志賀町(旧富来町)
震度7に耐えた瓦屋根です。
一概に瓦がダメとは言い切れないですね。
ちなみに躯体がしっかりしていない建物は
軽い屋根でも倒壊してます。 ↓

ただ、全国の瓦屋根工法を統一して何でもかんでも緊結してガチガチにして安全だと言っている【ガイドラインなんとか】
はどうかと思います。↓画像参照


本末転倒
重くても軽くても屋根を施工する責任は重いです。
緊結があだとなり、建物ごと倒壊してます。 屋根は無事ですが・・・・・
建物の判断をして屋根材を提供する瓦職人でありたいです。