瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
堀瓦工業 堀ブログ
能登プロジェクト 集会場
珠洲市見附島にて
新築瓦・板金工事をさせていただきました。
依頼時から楽しみで仕方なかったこの案件
恒久復興仮設住宅の集会場
被災した能登瓦を使ってとのご依頼でした。
新築工事で
49判銅線止め瓦
最高です。
恐らくこの先
二度と無いでしょう。
本来であれば、地元の瓦屋さんがやるべきだとお伝えしたのですが、
今時、そんな瓦は葺けないとのことで
自分に依頼が来ました。
本当にありがたいご依頼感謝いたします。
瓦バンクさんが
被災した屋根、倒壊した家から集めた能登の黒瓦
今の量産の瓦にはない
素敵な雰囲気があります。
重いですが(-_-;)
今回は何かあったら全て堀瓦の責任にしたいので
低勾配の板金屋根
5寸勾配部の瓦屋根
両方の工事をさせていただきました。
低勾配対応のゴムアスルーフィングを板金屋根部に
取り合い部は貼り増しして
瓦部分にもゴムアスルーフィングを施工します。
今回は49判銅線止め瓦
野地板に直接、瓦があたるため
ボードを施工します
その上から樹脂製の下葺き材を施工していきます。
荷揚げして
平瓦を施工していきます
板金工事は後回しになります。
仕事も最高でしたが
宿泊先の景色も最高でした。
大棟土台
安心の
鬼瓦も依頼主さんのこだわりのサイズ
立平ロックではなく
嵌合式
こだわりとのことでしたが
今のロックになれると・・・・・・
取合い部
ありがとうございました!
一生忘れることのない屋根となりました。
凹んだら見に来ます。