瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
堀瓦工業 堀ブログ
より良い物をお客様へ
お久しぶりです。 ようやく暑さ和らいで、大分涼しくなりました。 ^^
今年の夏は、大変に暑かったですね。 ^^;
仕事が立て込んでいたのと、暑くて体力的に限界もあったため、ブログを中々更新できませんでした。
・・・・・まあ、理由になりませんが・・・・・・・・・
最近、色んな事がありましたので、少しつぶやきます。
まあ、いつもの独り言なので、軽く聞き流してください。
今の日本は、人口減少 不景気による雇用の減少 収入の減少 ・・・・・・
などなど駄目なことばかりで、言い出すときりがありません。
この中で、仕事をいただいていくことは並大抵のことではありません。
瓦職人におきましては、地震の影響による間違った瓦離れやF型(洋瓦)の普及に伴う、工事の簡素化による仕事の減少などなど・・・・
まさにマイナスなことばかりです。
(マイナス思考が大嫌いなので、書いてて辛いですが書きます)
しかし、瓦屋根は 長寿命で高機能です。 デメリットは少し重いということですが、構造計算上、よほど築年数が経っていない限り、地震での倒壊はありえません。
瓦職人・・・・ 古き良き技量を持ち、誇りを持って仕事をする!!
『俺の仕事は間違いないがやちゃ!』
もちろんとても大事です。
めちゃくちゃ大事です。
しかし、瓦屋根 瓦工事は家の屋根です。
家ということは、そこに今から、永く永く住んでいくお客様がいます。
必ずいます。
お客様がいるということは、必ずお金が発生します。
お金が1円でも発生するということは、責任が発生します。
今は、建築瑕疵担保法が施行され、10年補償は当たり前ですが、瓦屋根で10年はありえません。
最低20年でしょう。
『安くしたから、補償はできません。』
『値段なりの瓦を使いました』
まったくありえません。 補償ができないなら、責任が持てないなら、仕事は請け負うべきではありません。
技術力は大事です。
しかし、お客様からお金をいただいている以上、技術力はプロとして当たり前、プラスアルファのマナーであったり、プロとしての提案力であったり、お客様が、永く安心して快適にすごしていただける屋根を提供するのが大事だと思います。
この、1点 必ずブレることなく弊社は仕事をし続けます。
これがブレることがあったら、堀瓦工業有限会社は無くなっているでしょう。