瓦についての豆知識や歴史と伝統に培われた奥深い瓦の世界をご紹介します。日々の屋根工事の施工実績の掲載もしています
堀瓦工業 堀ブログ
日本瓦
今回、純いぶし瓦を名乗る 創嘉瓦興業株式会社の瓦を施工させていただきました。
タイトル純いぶし瓦参照
最近は、日本瓦を施工出来る新築住宅も極端に減り、まっすぐなフラット瓦が屋根に上がれば良いほうで強度計算上、重屋根になる瓦は敬遠されGL鋼板と洒落た名前となった板金屋根が多くなってきています。
板金屋根は板金屋根で当然良いところがあり、弊社も板金部があり板金工事もやっています。
長所もあり、短所もあります。
瓦も同じ
長所もあり、短所もあります。
今回、三州のいぶし瓦ということで、精度はソコソコだろう・・・・・・・と思っていました。
今まで扱ったいぶし瓦の中で2番目に硬い瓦だけに
精度は・・・・・・ソコソコでした。
瓦もこの現場の施主さんで設計士さんも
常に『やってみろ!』
と言ってきます。
瓦屋になり、21年目
職人は死ぬまで勉強 半人前
自分はまだまだだと常に言い聞かせ、ここまでさせてもらってます。
常に全力疾走です。
今、やれることは全て現場に置いていく
板金工事でもフラット瓦でも
太陽光パネル設置でも
日本瓦でも
悲しい時でも
辛い時でも
楽しい時でも
テンション低い時でも
二日酔いでも
同業者は『F型瓦(平板瓦)はやつけ仕事』と・・・・・・
悲しくなります。
やつけ仕事がひとつでもあると全てがやつけになります。
どんな仕事でも職人として大事なことはのこせます。
下手でも良い。・・・・(ダメですが)
大事なのは心意気
今回、解ってるつもりでしたが、改めて再認識させられました。
ありがとうございました。